堂本光一さんが2月3日、ミュージカル単独主演記録1位を更新中の「Endless SHOCK」初日を前に、東京・帝国劇場で会見を行った。
19年目を迎えた今回、光一さんの構想により、初めて舞台前方に20人のオーケストラが配置されたり、台詞が歌となって新曲が盛り込まれるなど、大きな変更があったという。
会見に、共演の内博貴さん、前田美波里さん、梅田彩佳さんと登場した光一さんは、この変更について、「意外と変更点があった」「変えない良さというのも必ずあると思うんですけど、思い切って変えちゃおうかなという部分が今回はある」と明かした。「ただそれが、お客さんには不満かもしれません」と意味深な発言。
そのような大きな変更が加わった理由について、今年1月に40歳になったことと関係があるかとの問いには、「ダイナミックな部分を穏やかなシーンに変更してしまったんですけど、それは40になったからじゃない……ってことにしておきます(笑)」と笑わせつつ、40歳になっての変化については、「そんなに変化はないですね。ただやっぱりSHOCKってフィジカル的に非常にしんどい作品なので、リハーサルしながら、ああショックやなあ、って言いながらリハーサルしてました」
それを受けて共演の内さんが「僕32なんですけど、しんどいんですよね。光一くんに体力の衰えって感じたことあるんですかという話をさせてもらったんですが」と口にすると、「基本的にはないです。ないと思ってます。でも、何度も話させてもらってますが、回復は遅いです(笑)」
会見中、中学生記者が質問のマイクを握ると、突然「なんでも聞いていいですよ」とにこやかに対応。「急に変わりましたね!」とツッコむ内さんに、「そんなことないじゃない!」と返す一幕も。
その中学生に、20代だった頃の、役としてのコウイチに伝えたいことはあるか、と聞かれると、光一さんはこう真剣に答えた。