元婚約者の男性は、こう憤慨する。

「小室さんが出した文書には、事実と異なる内容さえ記載されていた」
 
 婚約を解消した後のくだりだ。

<母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです>

 元婚約者は言う。

「佳代さんから、清算の申し出があったという記憶も、私が『返してもらうつもりはない』と話した覚えもありません。加えて言えば、この文書で小室さんは、『ご厚意にたいへん感謝しておりました』とつづっていますが、小室さんと佳代さんと、金銭について話し合った際にも、『支援に感謝している』、『ありがとう』といった類の言葉は一言も出てきませんでした。二人とも、『贈与だと認識しています』と言い放っただけでした」

 小室さん親子と、男性の間の認識には、だいぶ温度差があるのだ。
 さらに、小室さんがマスコミに公表した文書には、元婚約者への対応について、<ご理解を得ることができるよう努めたいと考えております>とあるだけで、具体的な行動への記載がなかった。

 だが、弁護士が届けた男性宛ての書類では一転して、「話し合いたい」と連絡してきている。
 
 どういうことなのか?元婚約者は、こう推察する。

「小室さんとしては、『あくまで贈与であって、法的には返済する義務はない。でも、認識の食い違いがあるならば話し合ってもいいですよ』と、あくまでも自分たちに非はない、とのスタンスを貫き通したのでは、と感じてしまいます」

 元婚約者は、「貸したお金の返済」と、小室さん親子の説明の真意を確認すべく、代理人をつけて、話し合いに応じる方向だ。
 
 報道によれば、弁護士側は、小室さんは一連の週刊誌報道が始まった17年12月から経緯を公表すべきかどうか検討。

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小室さんへの思いを胸に秘めている眞子さま