今回の中止騒動をどう見ているのか。

 当事者の1人だった國府田さんは言う。

「雑音。ジュリーのことをよく知らない人たちが好き放題に発言している。外野は黙っていてほしいです」

 Aさんはこう話す。

「私はルックスというより、何者にも媚びないジュリーの骨っぽさが好きなんです。今回もそう。騒動をきっかけにジュリーのよさに気づいてほしい」

 Bさんは苦笑して言う。

「体形やひげを冷やかす人もいますけど、私にとっての沢田研二は昔と変わっていない。今でも公演に行くと、『ああ、ここにいられて幸せ』って、私を魔法にかけてくれるんです」

 さらにこう続けた。

「いつまでも歌い続けてほしいし、いつまでも一緒にいたい。年齢のこともあり、ジュリーが活動をやめてしまったら、私、どうしようって本気で心配しているんです」

(本誌・佐藤修史)

週刊朝日  2018年11月16日号を加筆

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