横尾:家族よりも長くいるからね。メンバーの活躍は、兄弟の成長を見るような感覚です。

宮田:友達のようでもあり、仕事仲間でもあるし。いずれにしても、根本にはしっかり絆がある。

藤ヶ谷:メンバーが個人で番組に出ているのを見ると、「こういう切り返しが好きだったのか」「こんな演技するんだ」という発見があります。「プレバト!!」の俳句とか。グループでいると俳句を詠むことなんてないから、「なるほどな」と。

宮田:お互いのバランスを見て、それぞれが自分の立ち位置を見つけられるようになったと思う。結成当時は「ほかのグループにぜってー負けねえ」というギラギラ・ガツガツした感じがあった。後輩からは「こえー」と思われるようなグループだったかもしれない。今は余計な力が抜けて、7人それぞれがキャラ立ちしてきたと思います。

玉森:それぞれのキャラクターを生かして、自分にしかできないようなことを大事にしている。結成当時から、そこは変わらないよね。

北山:みんな違うんだけど、目指している方向は一緒。

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