ジャニーズ事務所のアイドルグループ「King & Prince(キングアンドプリンス)」が、5月23日に「シンデレラガール」でCDデビューすることが発表された。
3月15日、六本木ヒルズのアリーナに抽選で選ばれたファン1000人が集結、リムジンに乗って登場した6人をペンライトと大歓声で迎えた。
King & Princeは平野紫耀、永瀬廉、高橋海人からなるMr.KINGと、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹からなるPrinceの6人組。
2015年6月、テレビ朝日のイベント「夏祭り SUMMER STATION」の応援サポーター就任時に、「Mr.King vs Mr.Prince」を結成。“キンプリ”と呼ばれてファンの注目を集める。その後はMr.KINGとPrinceとして別々に活動してきたが、写真集の発売やミュージカル出演歴もあり、すでに絶大な人気を誇る。
デビュー曲はポップでスイートな王道ラブソング。同事務所とユニバーサルミュージックが初のタッグを組んだ新レーベル「Johnnys’ Universe(ジャニーズユニバース)」の第1弾アーティストとしてリリースされる。
「メチャメチャ耳に残る曲。デモをいただいてから、家でも移動中でも現場でも、ずっと聞いていた」(平野)、「早くライブで歌いたい」(永瀬)と、メンバー自身も心待ちにしている様子。
初披露後、ファンからは「さすがキンプリ、オシャレ!」「もう覚えた」などの声が上がっていた。
同事務所からグループがデビューするのは、2014年4月のジャニーズWEST以来4年ぶりとなるだけに期待は大きい。「(中島)健人君からは『デビューおめでとう ともに走ろう これからも』というメッセージをいただいた」(永瀬)と、先輩から応援の声が届いていることも明かしてくれた。
平野、永瀬、高橋の3人は「週刊朝日」2016年11月11日号の表紙にMr.KINGとして登場しており、「デビューできたらコンサートをいっぱいしたい」と語ってくれていた。大きなライブ会場で彼らに会える日は遠くないだろう。(本誌・野村美絵)
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