──その意識を持った上で、さらに目指すものとは?
まずはこれまでやってきた自身の活動のさらに高みを目指すこと。それから、後輩たちの目標になる存在でありたいです。僕は先輩方がレールをたくさん敷いてくれたことによって、活動しやすくなったり、自分の目指すものが見えてきたりした。そういう環境をつくってもらえたことに感謝しているので、後輩たちにまた別のレールをつくっていくことが、自分が次にやるべきことかなと思います。デビューしている子もしていない子も、本当にがんばっていますから。同じ仲間なので応援しているし、僕も先輩として恥ずかしくない行動をとりたい。「こんなふうになりたくない」と思われちゃったら、ダメじゃないですか。僕自身が正々堂々と闘っていくということが、彼らにとっての道しるべになるかなと思っています。
──最後に、最近の楽しみは?
おいしいご飯を食べることですね。牛丼屋さんに行って、紅ショウガをたっぷりのせて食べるのが好きです。
──チェーン店にも行くんですか?
行きます。立ち食いそばとか、ラーメンとか。移動の合間にササッと。ワンコインで食べられる幸せというか。頼んで2分くらいですぐ出てくるのがいいんです。高級店だと20分くらいかかったりしますから。それもたまにはいいですが、一人でご飯食べるときには、なるべく早くパパッと食べたい。リラックスタイムというか、至福の時ですね。
※週刊朝日 2017年7月7日号