昨年、福原愛が卓球台湾代表の江宏傑との結婚が日本、台湾のみならず、アジアで大きな話題となり、4月12日の引退会見を行った浅田真央も台湾人記者から「台湾の人と結婚はどうですか?」などと質問攻めにあった。
パチンコ機のイメージキャラクター“ミスマリンちゃん”として知られる元グラビアアイドルの大久保麻梨子も4月16日、台湾の実業家と挙式したばかり。
「東洋のイタリア」と称される台湾――。一般的に男性は女性に優しく、情熱的と評されている。実際のところ日本人女性との相性はどうなのか?台湾のテレビドラマ「四月望雨」に出演中の大久保麻梨子に台湾人男性との”結婚のリアル”について聞いた。
大久保は2003年に芸能界入りし、グラビアアイドルや女優として活躍。その後、11年に台湾へ渡り、語学の勉強をしながら芸能活動を開始した。CM、テレビドラマや映画に出演している。13年には台湾の『第42回金鐘獎』のテレビ映画部門で最優助演女優賞を受賞などと、異国の地でも活躍する。
大久保は台湾で生活を始めた頃、台湾人男性のちょっとした優しさに驚いたという。
「台湾人の男性は友達の時点で、すごく優しい。友人たちとの食事会でも、例えば、男性が海老の皮をむいて女性に渡したり、サラダのとりわけや鍋の寄せも率先して行います。また、お父さん世代の方と食事する際もサービス精神が旺盛です」
台湾男性について日本人女性たちの共通する意見が、優しい、情熱的といった面。これらに日本人女性も居心地の良さを感じてしまう様だ。台湾では女性の方が強いことも関係あるらしい。とにかく気配りし、サポートしてくれるそうだ。
「結婚した彼と付き合う前の話ですが、漢方の店について聞いたら『知っているよ』と翌日、仕事の時間を空けて連れて行ってくれました。体調を崩した時には、体のことを気遣ってくれて、毎週お医者さんのところまで付き添ってくれることもありました」
また愛の言葉もさり気なく伝えてくるという。
「(彼は)連絡をマメにしてくれるのですが、ふとした時に『我愛ニイ(うぉあいにー、愛しているの意味)』と言ってくれる。女性としてはキュンとします」