「銀座のクラブで飲んでいたら、急に店の女の子に『そんな酒の入れ方があるか!』と、血相を変えて怒ったことがあった。何度も来た店で、顔見知りの女の子にですよ。ほかにも、何度も『警察に追われている』と後ろを振り返っていた。何も悪いことをしてないのならいいじゃないかと答えたのですが、オドオドした様子でした」

 清原容疑者が疑惑の渦中にいた14年9月には、14年間連れ添ったモデルの清原亜希さんと離婚。溺愛していた息子2人の親権は妻に渡り、同年10月には時価3億円とされた自宅に(養育費8300万円の保証として)債権を設定された。そして自宅を売却した後はホテル、ウイークリーマンションを転々。交際相手などの家に転がり込むこともあった。

 同年12月には、横浜や米大リーグで活躍した佐々木主浩氏の野球殿堂入り祝賀パーティーに出席して、久しぶりに公の場に姿を現した。会に出席した元プロ野球選手は、こう話す。

「顔色が悪くて、目の焦点が定まらず、派手な格好で態度も横柄。見かねた球界の大物OBが近づいて、『今日はお前が主役じゃない。おとなしくしろ』と言った。そしたら、『人に追われていて、眠れない』と答えていた。言動がおかしくて、クスリをやっているんじゃないかと噂がたった」

 プロ野球評論家の江本孟紀氏は言う。

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