苦境続きのドラマ業界に救世主が現れた――と言っても、“白馬の騎士”でなく、往年のトレンディードラマの“女王”が帰ってきたのだ。
山口智子(47)の起用で注目を集めるのが「ゴーイング マイホーム」(フジ系)。山口が16年ぶりに連ドラ復帰した背景にはこんなことがあったという。
「山口は伝統工芸などに傾倒して女優業を避けていた。ところが、出産などで第一線を退いていた松嶋菜々子が『家政婦のミタ』で40%の驚異的視聴率を打ち立てて返り咲いたのを見て、自分もイケると自信を持ち、復帰を決めたそうです」(女性週刊誌記者)
ところが、『ミタ』の視聴率よりも驚いたのは、全盛期そのままの山口の容姿だ。“おネエ”映画ライターのよしひろまさみち氏もこう驚く。
「顔も髪型も20年前と変わらない。奇麗っちゃ奇麗だけど、今の流行の奇麗さではないのよね…」
※週刊朝日 2012年10月26日号