「お笑いモンスター・明石家さんまと同じ1955年生まれ、すでに還暦を越えた64歳であるにもかかわらず、番組では無邪気で子どものようなリアクションをみせる彼は、非常にバラエティー向きのキャラクターと言えます。時折みせる、何かをたくらんでいるような“ブラックでんじろう”の座った目も、どういうわけか子どもたちに大人気で、日曜の夜にファミリーで番組を楽しんでいる人も多い。簡単そうに見えて実は非常にデリケートかつ慎重な対応が要求される科学実験を、カジュアルな形でお茶の間に持ち込んだ功績はとても大きいと言えるでしょう。しかしながら、番組が視聴率欲しさに『結果ありき』の実験を無理やりねじ込もうとすると、いつしかヤラセに手を染めることになってしまい、『ほこ×たて』や『クレイジージャーニー』の二の舞になりかねません。ネタが枯渇してきた時にどんな“実験”で乗り切るかが、番組存続の鍵を握ると思います」
確かに、マニアックになりすぎず、それでいてファミリーに興味を持たせるクオリティーの高い実験を毎回用意するのは至難の業。バラエティー業界の悪習にどうか飲み込まれることなく、最後までピュアで面白い実験を見せ続けて欲しいものだ。(藤原三星)
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