謝罪会見での宮迫と亮(撮影/西岡千史)
謝罪会見での宮迫と亮(撮影/西岡千史)
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会見で配られた「時系列まとめ文」
会見で配られた「時系列まとめ文」

 一連の“闇営業”問題、そして、7日20日に急遽行われた雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の会見を受けて、吉本興業の岡本昭彦社長の会見が、22日午後2時から行われた。会見に先立ち、会場で<時系列まとめ>と題されたA4用紙3枚が、報道陣に配布された。

【写真】会見で配られた「時系列まとめ文」

(1)に引き続き、全文を紹介する。

*  *  *

・入江氏に再度ヒアリング、金額は220~230万円くらいだったと述べるが、タレント受領額は整合せず

2019/6/24~6/30 担当マネージャーと宮迫氏が2回程度電話

・宮迫氏「会見どうおもう?」、担当マネージャー「会見はタイミングが大事。今は違うのではないか、今さら、という評価になってしまうのではないか」、宮迫氏「そやな~」と納得した様子。

2019/6/27 決意表明リリース

スリムクラブ・2700の反社会的勢力との接触が判明。同日中に無期限謹慎処分をリリース。

2019/7/6
・宮迫氏、亮氏が来社。岡本、藤原にて面談
・記者会見をしたい、その際、宮迫氏が引退を発表すると述べる
⇒引退を慰留。会見は行うが、時期や方法は会社に任せてほしい

2019/7/7 宮迫氏と藤原が面談。
・早期会見を要望。寄付・納税等を行ったうえ会見すべき、と述べる。

2019/7/8 宮迫氏・亮氏、藤原・小林・顧問弁護士にて面談

・宮迫氏が自身の引退について述べ、早期の会見実施を再要望
・その後、入江氏、HG、福島も含めてタレントのみで打ち合わせ
・結果、宮迫氏は引退しない、来週中を目処に会社が謝罪会見を実施する方針となる

2019/7/10
・亮氏から、QA整理の段階で宮迫氏・亮氏が委任した弁護士を参加させたいとの要望
・その後、先方弁護士から早期の会見打ち合わせ要望を受ける、以降、弁護士を窓口として連絡することになる

2019/7/11 先方弁護士、宮迫氏、亮氏、当社顧問弁護士、小林にて面談

・会見が遅い、やらせてくれない、寄付もまだ、との不満が述べられる。
・会社はタレント復帰に向けて最善策を考え、寄付、納税の在り方など多角的に検討してきたと説明
・顧問弁護士より、損害も生じているがファミリーだから請求しない、タレント復帰に向けて現場は奔走している旨を話す
・宮迫氏・亮氏側の弁護士から会見の生中継の要望あり。生中継する場合、当社の株主には放送局もおり、公平を期して時間帯などに配慮が必要となる、と説明。
・会見のテーマを明確にするため、宮迫氏・亮氏側弁護士が持ち帰って検討し、会見テーマの書面提案を受けることに

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