「結婚報道直後にオンエアされた『オールナイトニッポン』で、『営業妨害になるかと思って黙ってたけど、実は山ちゃんはモテモテだった』と明かし、彼なりの祝福をしていたのが印象的でした。『山ちゃんはモテようとして髪型やメガネを少しずつ変化させていた』『山ちゃんのことが好きなモデルがいて、紹介したいとスタッフさんから言われてたけど、非モテキャラを貫くためそれを断っていた』など、褒め殺しのオンパレードは40分ほど続き、生放送で聞いていた山ちゃん本人も『もう許してれ!!!』『恐ろしい男です……40分ほど殴られ続けた感じ』とツイートしていました。普段から話が合いすぎるため飲むのは年に一回だけにしているというふたりの、仲睦まじい関係性が伝わってきましたね。ただ、山ちゃんが記者会見前に若林さんに電話で結婚の報告をしたそうなんですが、若林さんは結婚相手の名前すら聞かず、まったくの無感情のまま電話を切ったとか。若林さんの闇の深さが伝わってくるエピソードです」
■結婚という流れに意地でも乗らないタイプ!?
そんな若林も40歳。同世代の人気芸人が続々と結婚をしていくなか、最近では浮いた話もなく、仕事に専念しているという。前出の放送作家は若林の近況を次のように明かす。
「MCやひな壇だけでなく、大喜利もできてラジオも大人気。山ちゃんが非モテを卒業したいま、深夜ラジオで鬱屈した女性観を赤裸々に語ることで最後の“非モテ芸人”になりつつあります。より男ウケする芸人になるのは間違いないと思いますね。近しいふたりが立て続けに結婚してしまった以上、この流れには意地でも乗りたくないと思っているのでは。また、無類の本好きという一面もあり、旅行
エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』では第三回齋藤茂太賞を受賞。昨年発売された最新刊『ナナメの夕暮れ』は10万部超えとバカ売れしました。彼の最新刊で描かれていることは意外にも『ナナメ目線で生きていても仕方ない』ということ。今までのようにひねくれていても仕方ないということです。昔はテレビ局でもスタッフと目をあわせたくないため下を向いて歩くほど人見知りでしたが、最近はガールズバーに通いつめてトークを回し、ひねくれた性格を強制的に直したそうです。博識であり、芸人として華はないが品はある。今後も安定して売れていくでしょうね」