42歳で電撃結婚、翌年には高齢出産。激動2年を経た女優・水野美紀さんが、“母性”ホルモンに振り回され、育児に奮闘する日々を開けっぴろげにつづった連載「余力ゼロで生きてます」。今回はチビとの1年振り返ります。
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2018年の12月。チビは1歳と5カ月になった。
この3カ月は日々の変化が大きく、驚かされた。
「パパ」
「ババア(ママのこと)」(なぜ? なぜなの?)
「こえ(これ)」
「かっこ(抱っこ)」
「ぶー」(自分やパパがオナラをすると言う)
「パンパ!(アンパンマン)」
「アンアン(ワンワン)」
「ババア(ママのこと)」(これだけ変なのよ、なぜなの!)
など、ボキャブラリーが増えてきた。
それから、音楽や楽器の音にすごく反応するように。
オモチャのラッパを吹き、ハーモニカを吹き、音の出る絵本で、きゃっきゃと手をバタバタ。
「おかあさんといっしょ」のお歌のコーナーでは立ち上がって踊りだす。
「どんぐりころころ」を私が歌うとキラキラした目で近寄って来て、「ドジョウが出て来てこんにちは」の部分で、深々とお辞儀をする。
寝かしつけようと、抱っこして背中をトントンすると、チビも私の背中をトントン。