12月16日にテレビ朝日で放送された映画『シン・ゴジラ』。2017年11月に続き2度目の放送だったが、あるワンシーンが話題を呼んだ。
「前回放送時にはカットされていた小出恵介さんの出演シーンがノーカットで放送されたんです。SNSには、突然の出演に驚く声とともに《禊は済みました》、《復活の兆し?》といった芸能界復帰を待ち望む声があがっています」(テレビ誌記者)
小出は17年6月に発覚した未成年女性との飲酒と不適切行為で無期限活動停止に。今年6月には所属事務所との専属契約を終了。8月には『女性自身』が、小出がアメリカでの活動を考え、渡米の準備をしていることを報じている。
「騒動の大きさやイメージを考えると日本での復帰は難しいですからね。今年に入ってから、小出さんは自ら準備をして渡米し今後の計画を練っていたそうです」(スポーツ紙記者)
もともと帰国子女の小出だが、アメリカで俳優活動を行うことは決して簡単なことではない。言葉の壁はもちろんのこと、ハリウッドでは誰もが知る俳優であってもオーディションを受けなければならないことが少なくないからだ。
険しい復帰への道のりだが、そんな彼には背中を押してくれる超大物の存在があるという。明石家さんまだ。
「2017年7月に放送予定だったさんまさんが初めて企画・プロデュースしたネットフリックスドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』で、小出さんはさんまさん役で出演する予定でした。すでに撮影を終えていましたが、騒動のためにお蔵入り。今年8月に代役を立ててようやく放送されましたが、さんまさんはとんでもない迷惑をこうむる形になりました」(テレビ関係者)
さんまは小出から謝罪の電話があったことをラジオで明かしているが、その後、ふたりが会うことはなかったという。
「小出さんは誰にも迷惑はかけられないと、騒動後はほとんど人に会わない生活を送っていました。でも、さんまさんにはどうしても直接謝りたくて、今年10月に六本木の割烹料理店で2人っきりで会うことに。そこでさんまさんは小出さんに、”必ずまた俳優としてがんばりなさい”と言ってあげたんだそうですよ」(前出・芸能関係者)