TwitterやFacebook、LINEなど、いまや大多数の人が、何かしらのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に参加しているといっても過言ではないだろう。だが、SNSのプロフィール・アイコンをどのような画像にするか、頭を悩ませいる人も多いはずだ。せっかくプロフィール用の画像なのだから、本人だとすぐ分かるような写真を使いたい! でも、顔写真がネット上に出すのは恥ずかしいし怖い……。そんな人にオススメしたいアプリがある。Hightalk Software Corp(本社:中国)が開発した『MomentCam』だ。このアプリは、自分の写真をもとに簡単に似顔絵を作ることができるのだ。

 使い方を説明しよう。まずアプリを起動して、自分の顔写真を撮影する。撮影した写真を元に、眼や口などの位置を調整したら、男性か女性かを選ぶ。次にアプリ内のフレームを選ぶと、フレームに合わせて顔の部分を自動で合成してくれるのだ。

 髪形や顔の輪郭、眉毛などのパーツも変更でき、より自分に似た絵に近づけることも。もちろん、メガネをかけたり、坊主頭にしたり、普段は着ない服装をしてみたりと自由自在。このほか、服やシチュエーションが選べたり、似顔絵の画風やタッチも選択できたりするので、自分のイメージ通りのアバターが作れる。また、性別も変えることができるので、あえて、自分とは逆の性別を選んでも面白いかもしれない。

 完成した作品はギャラリーに保存することができ、SNSへの投稿も簡単。吹き出しやスタンプといったパーツも簡単に追加できるので、メッセージ入りの似顔絵を作成して、SNSに投稿してみたり、友だちに送ってみたりするのもいいかもしれない。

 さらに、こんな嬉しい機能もある。自分の似顔絵が動くアニメーションも作れるのだ。作成の方法も簡単で、似顔絵作成と同じように自分の顔を撮影してフレームを選ぶだけ。ファイル形式はGIFアニメーションなので、対応するサービスであれば動くプロフィール・アイコンとしても利用可能だ。

 ちょっと変わったアイコンを作ってみたいという人は、ぜひお試しあれ。