「友だちがライバル視してきて困っている」というのは小学3年生のこうくん。数多くの子ども向けライブを開催し、YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」も大人気の小島よしおさんが子どもの悩みや疑問に答えるAERA dot.の本連載。小島さんが「君の方法は間違っていない!」という理由とは?
【要チェック!】子どもがトラブルに巻き込まれないために親がやっておきたい6つのこと* * *
【よしおの答え】
こうくん、勉強もスポーツもできるなんてうらやましい! よしおだったら、1位になったり、サッカーで勝てたりしたら得意げになっちゃうだろうな~。どんなことにも一生懸命努力できて、しかも結果も出せるってすごいことだよ!
だけどこの状況はとても困るね……。体当たりも、悪口も、嫌だよね。痛いし傷つく。どんな状況でも、悪口を言ったり体当たりしたり、君が嫌がることをするのはよくない。よくないぞー!ってよしおがその友だちに言えればいいんだけど……。
その友だちは、たぶん何でもできるこうくんのことがうらやましいのかもしれないね。その気持ちがこじれて、嫉妬(しっと、と読むよ。他人が自分より恵まれていたり、すぐれていたりすることに対して、うらやんだりねたんだりすることなんだ)という気持ちに変わってしまったんじゃないかな。
次のページへ嫉妬はどうして生まれる?
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