こんにちは! 編集部の濱田です。夏休みがはじまりましたね。みなさんどんな夏休みを過ごされているのでしょうか。わたしは先日、福島県にあるスパリゾートハワイアンズのメディア向けのツアーに参加してきました。
1966年に「常磐ハワイアンセンター」という名前で、日本初のリゾート施設、日本初のテーマパークとしてオープンし、来年で創業60周年を迎える歴史ある施設。創業当初からの名物であるフラダンスショーと、1972年にスタートしたファイヤーナイフダンスショーをたっぷり鑑賞してきました!
生演奏のフラダンスショー
フラダンスショーは、ハワイアンズに所属する43人のフラガールたちが生演奏に合わせて、さまざまな踊りを披露します。映画「フラガール」でその存在を知ってはいたものの、生で見るパフォーマンスは圧巻の大迫力でした。 華やかで、あたたかくて、とても楽しい気持ちになります。キラキラと輝くフラガールたちの笑顔が、とてもまぶしかったです。
演奏を担当しているメンバーの中には、なんと映画「フラガール」でも実際に演奏されていた方もおり、生演奏のパワーにも感動しました。
またこの日は特別に、新人フラガール4名のデビュー公演も! ご家族や友人が客席から見守るなか、デビューの気持ちを話されている姿、そしてその姿を涙ながらに喜ぶご家族の様子にジーンとなりました。

ファイヤーナイフダンスは、本当に熱い
続いては、ハワイアンズの名物ショー「ファイヤーナイフダンス」。なんと、火のついたナイフ(!)をぶんぶん振り回す大迫力のパフォーマンス! ラッキーなことに一番前の席で鑑賞させていただいたのですが、火が熱い……。パフォーマンスをしているチーム SivaOla(シバオラ)のみなさんは、もっと熱いのか、と思うとそのパフォーマンス力に驚きました。口の中に火を入れたり、足の裏で火を持ち上げたりと、本当にデンジャラス。ここでしか見られない、まさに圧巻のエンタメショーです。
ショーの合間には、ハワイアンズのゆるキャラ「CoCoネェさん」も登場。ヤシの木とフラガールが融合したようなビジュアルで、とってもかわいい! フラガールたちと一緒に踊る姿もキュートで、そしてどこか色っぽく、思わずファンになりました。グッズ売り場でストラップやえんぴつなど、さまざまなグッズを購入……。館内にもCoCoネェさんがあらゆるところにいるので、ぜひ探してみてください。

3世代の家族旅行にぴったり
滞在中に印象的だったのが、3世代で訪れているご家族が多かったことです。子どもたちはプールで元気いっぱいに遊び、おじいちゃんおばあちゃんはフラショーをゆったり鑑賞。そして館内には温泉もたくさんあるので、大人ものんびりリフレッシュできます。
そして個人的にとても心に残ったのが、館内にある「フラ・ミュージアム」。かつて炭鉱の町として栄えた湯本の街が、鉱山閉鎖後に観光で再生しようと立ち上げたのがこのハワイアンズ。その中心にいたのが、フラガールたちです。施設の成り立ちから、フラガール誕生の経緯を、たくさんの展示物と一緒に学ぶことができます。
また、フラガールたちは2011年の震災、2020年のコロナなど、さまざまな危機を乗り越えてきたという歴史があります。 とっても楽しいショーですが、その裏側にはフラガールのみなさんの努力、そして支えてきたファンのみなさんの存在が欠かせないのだな、と感じました。 少しでも歴史を知ってから見るショーは、感動もひとしお。思わずウルっときてしましました。
夏休みの思い出づくりに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

(編集協力/スパリゾートハワイアンズ 文/濱田ももこ)