――親が姿勢改善に意気込んでも、子どもにやる気がない場合もありますよね。何かいい方法はないでしょうか?
姿勢を直したくても、子どもに自覚がないと直そうという気にはなりません。そんなときは写真を撮って、視覚的にわからせるのも効果的です。かっこ悪いなと自分で思ったら、自分で直そうとするものですし、成果が見えたらさらにやる気も高まります。毎週写真を撮って、よくなっていることを見せるのはどうでしょうか。親子で撮り合って、一緒によい姿勢を目指してほしいと思います。
(取材・文/石村紀子)
※前編<「子どもの猫背」はなぜよくないのか? 姿勢の悪さがもたらす影響を理学療法士が解説>はこちら
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