牛丼といえば吉野家、AERAといえば…SNS「中の人」ブランディングを熟考 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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牛丼といえば吉野家、AERAといえば…SNS「中の人」ブランディングを熟考

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※写真はイメージ(gettyimages)

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ホットリンク プランニング部部長 増岡宏紀さん(30)/2016年ホットリンク入社。ソリューション開発責任者として広告事業、プロモーション事業の立ち上げを行う。現在はSNSプロモーション事業の責任者兼プランナーとして活動/Twitter:@hirokimas

ホットリンク プランニング部部長 増岡宏紀さん(30)/2016年ホットリンク入社。ソリューション開発責任者として広告事業、プロモーション事業の立ち上げを行う。現在はSNSプロモーション事業の責任者兼プランナーとして活動/Twitter:@hirokimas

 どうすればもっと読者に情報を届けられるのか――。AERAの公式SNSの活用に悩む「中の人」が、改良すべく専門家にアドバイスを求めた。「インフルエンサー」を特集したAERA 2021年5月3日-5月10日合併号から。

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 偽りのないファンの声は、信頼できる口コミとしてSNSを駆け巡り、強力な熱狂となる。何げないツイートが何十万と拡散され、トレンドを生み出す。商品が軒並み完売したり、駅から離れた飲食店に大行列ができたり。SNSならではの概念の一つが、この「バズ」だ。テレビの情報番組がバズの後追い取材をするのも日常になった。

 だが、バズを安易に狙うのは禁物だ。SNSマーケティング支援を手掛けるホットリンクでSNSマーケティングを担当する増岡宏紀さんはこう指摘する。

「バズは単発なので、一時的には大きな盛り上がりを見せますが、持続するケースはほとんどありません。自社のブランドを長期的に話題にしたり、コアなファンを作ることを考えたほうがいい」

 飽和現象も起きている。

「誰もがSNSを当たり前に使うなかで、ユーザー感度も上がっています。以前と比べてバズも作りづらい。だからこそ、違うアプローチとして、第三者に取り上げてもらうことがかなり重要です」(増岡さん)

 その第三者に出会うには、どうすればいいのか。増岡さんはこうアドバイスする。

「まずは、自社のターゲットユーザーがどこにいるかを見極めることが大切です。そのうえで、認知度を高めたいなら拡散性があるツイッターとの相性がいいし、ビジュアルで訴求できる商品ならインスタがいい。フェイスブックはアルゴリズムが一番難しいので、あまりおすすめしていません」

 ターゲットユーザー探しに欠かせないのが、ブランディングを固めることだという。増岡さんは続ける。

「シンプルなのは、『AERAといえば○○』を考えることです。○○には、逆引きしたときに想起される言葉を入れます。牛丼といえば吉野家が浮かぶように、言葉と商品が結びつくことが大切です」


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