今では幻の魚と言われ、日本に生息する淡水魚では最大と言われている「イトウ」です。10年ほどで1メートル以上になると言われていて、過去、北海道の十勝川で2メートル以上のイトウが捕獲されたという記録もあります。

 漢字の由来は、大きさもあるとは思いますが、繁殖期のオスの体が赤く染まり、メスをめぐって激しく体をぶつけ合う様子が、鬼が争っているように見えたということのようです。

 今回は魚界の「鬼」にまつわるテーマを書いてきましたが、今ちまたで「鬼」と言って思い出すのは、累計販売部数が8000万部を突破した人気漫画の「鬼滅の刃」ではないでしょうか。

 くら寿司では今週金曜日から、「鬼滅の刃」とコラボしたキャンペーンを実施します。登場人物にあやかったメニューやオリジナルのクリアファイルがもらえるほか、ビッくらポンの景品も鬼滅の刃のオリジナルグッズになっています。興味のある方は、ぜひくら寿司の店舗へお越しください。

○岡本浩之(おかもと・ひろゆき)
1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2019年11月から、執行役員 広報宣伝IR本部 本部長

AERAオンライン限定記事

著者プロフィールを見る
岡本浩之

岡本浩之

おかもと・ひろゆき/1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2021年1月から取締役 広報宣伝IR本部 本部長。

岡本浩之の記事一覧はこちら