読者の心をつかむ独自の視線と鋭い言語力 鴻巣友季子<現代の肖像>

2020/07/24 16:00

 ヴァージニア・ウルフの『灯台へ』の翻訳に『嵐が丘』などの古典新訳と、名だたる作品を鴻巣友季子さんは手がけてきた。「鴻巣訳」と呼ばれ、読者の心をつかむその独自の視線と鋭い言語力は、膨大な読書量と文学に精通する知識に裏打ちされる。書評家としても信頼が厚い。今、力を入れるのは、後進の育成。かつての自分を重ね合わせながら、後輩を力強く励ます。

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