Wi‐Fiルーターの窓際設置はなぜ危険? 親世代のデジタル化でリスクも (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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Wi‐Fiルーターの窓際設置はなぜ危険? 親世代のデジタル化でリスクも

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福光恵AERA
Wi-Fiルーターを窓際に置くのは危険。電波を盗まれるのではない。ルーターに書かれたパスワードを盗み見される盲点があるという(撮影/写真部・小山幸佑)

Wi-Fiルーターを窓際に置くのは危険。電波を盗まれるのではない。ルーターに書かれたパスワードを盗み見される盲点があるという(撮影/写真部・小山幸佑)

 親世代がデジタル化に一歩踏み出した後も、子ども世代のサポートは欠かせない。AERA 2019年12月30日-2020年1月6日合併号は、ネット上のリテラシーを家族で共有し、足元のリスクをいま一度見直すためのポイントを専門家に聞いた。

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「スマホ、PCを使いこなしている割に、仕組みを意外と理解していない」(40歳・会社員)

 実家と親のデジタル化をテーマに、11月下旬から12月上旬にかけてインターネット上でアンケートを実施したところ、「困ったこと」としてこんな声が寄せられた。デジタル化を拒絶する親の心の「鉄の扉」をこじ開けたとしても、別の困難が待ち受けていることが多い。

 子ども世代もつい忘れがちな、デジタル化に伴うリスクの傾向と対策を、セキュリティーソフトウェアの開発などで知られる「MOTEX(エムオーテックス)」の経営企画本部本部長、中本琢也さんに聞いた。

 まず前出の「仕組みをわからないまま使っている」ケース。

「近所の人とおしゃべりしている感覚で、何でも話してしまうのは、デジタルを使う高齢者によくあることです。旅行中に記事をアップしたら空き巣に狙われたり、子どものプロフィルをSNSに書いたら、振り込め詐欺のストーリーに使われたという話もありますね」


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