占師しいたけ.さんが教える「つらいとき」の過ごし方 祈願よりも… (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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占師しいたけ.さんが教える「つらいとき」の過ごし方 祈願よりも…

連載「午後3時のしいたけ.相談室」

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AERA#しいたけ.
しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

※写真はイメージ(getyimages)

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 AERAの連載「午後3時のしいたけ.相談室」では、話題の占師であり作家のしいたけ.さんが読者からの相談に回答。しいたけ.さんの独特な語り口でアドバイスをお届けします。

【絵でわかる】しいたけ.流“タイプ別トラブル回避法”

*  *  *
Q:2019年は、厄年でもないのに大好きな彼と別れてしまったり、気分が落ち込むことがありました。職場でも「最近、元気ない?」と言われるほどです。早く19年が終わってほしい。元号も変わりましたが、関係あるのでしょうか?今までにないくらいつらいけど、喪中なので神社にも行けません。この状況をどう抜け出せますか。(女性/工場勤務/29歳/ふたご座)

A:全体的な話をすると、2019年は「どうして私が」と思うような体験をした人が多かったと思います。悪者にされているような気持ちになったり、何らかの傷を負ったり、という人が。

 それは元号が変わったことも関係していて、「仕切り直し」「ルールの見直し」がさまざまなところで起こったからです。

 もちろんすごくつらいと思います。20年に入ってもすぐには吹っ切れないかもしれない。でも僕、思うんですが、自分にとってきつい体験や不幸な話って、ネガティブな面だけではない気がするんですね。

 無理やりいい話に結びつけるつもりはありませんが、そういうときに自分の中で何が起こるかというと、「層」ができます。性格にグラデーションのようなものができる。それまで元気キャラでやってきた人に、元気以外の表情が加わって、それが思いやりや優しさといった魅力になっていく。

 つらいことがあったときは、あまり感傷に浸りきるんじゃなくて、淡々と傷つくのがいいです。ちょうど年も変わるときなのでオススメしたいんですが、3年手帳とか、複数年にわたる手帳を取り入れてみるのもすごくいいと思います。

 19年にろくなことがなかったとしても、3年手帳だと来年、再来年に対して具体的に希望が持てます。来年になったときには、「去年はこういうことで落ち込んでいたな」ってわかる。客観的に見て、きつかったことをちゃんとポジティブに変換できるんです。自分の中の「層」をビジュアル化できるっていうのかな。それがすごくいい。回復につながっていくと思います。


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