東急ハンズ、腰痛持ち“店主”に聞く「機能クッション」の選び方 (3/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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東急ハンズ、腰痛持ち“店主”に聞く「機能クッション」の選び方

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福光恵AERA
さまざまな機能クッションが試せる売り場。いろいろ座ると、違いもわかる(撮影/写真部・小山幸佑)

さまざまな機能クッションが試せる売り場。いろいろ座ると、違いもわかる(撮影/写真部・小山幸佑)

 こちらはいわば“社長用の機能クッション”。自分のような下々には、常にシャキーンとするような、ハードタイプが向いているようだ。例えば、同じMTGの「スタイル」シリーズでいうと、仕事用では「スタイルアスリート」という商品が山崎さんのイチオシ。

「腰をがっちりホールドする力があるので、おかしな姿勢はしたくても、しにくいのが特徴です。背骨がS字になりやすいのもいいですね」

また、グラグラして不安定なため、「緊張して体幹を鍛えられる」バックジョイの「ポスチャープラス」も、このタイプ。そしてハードタイプの極めつけは、「アーユルメディカルシート」だ。

「足を広げて座る必要がありますが、硬めの座面や背もたれが正しい姿勢に導きます。リラックス感はほとんどなくて、甘えられないクッションですが(笑)、小さいときから正しい座り方を身につけさせたいと、子どもの勉強用に購入なさるご両親も多いですね」

 なるほど。座ってみると、クッションが骨盤をしっかり立ち上げ、背骨が自然とS字に。厳しいクッションに見張られて、だらけたり、サボったりなんて、滅相もございませんという気持ちになってくる。

 こうしてあれこれ座ったあと、最終的につい自分が購入してしまったのが、「ミニプニ」という商品だった。姿勢の矯正機能はないが、二つにたためるコンパクトさで、いつでもどこでも使える手軽さが売りとなっている。

 決まった机がないフリーアドレスの会社が増えたり、家や新幹線の中など、会社以外でもパソコン作業をする人が増えたからだろう。コンパクトで持ち運びがしやすいということも、人気の機能クッションの条件のひとつになっているという。

 山崎さんが今、売り場で一番オススメすることが多いのも、折りたたみができて、姿勢トレーニングにも役立つという「オリバックチェア」という商品だという。

「正しい座り方をサポートしてくれて、持ち歩きもしやすい。そしてこの商品はクッション部分が汚れたら、外して洗えるのもポイントです。ただしベストな機能クッションは、人それぞれ。ぜひ売り場で座って、ぴったりの商品を見つけてください」

(ライター・福光恵)

AERA 2019年4月8日号より抜粋


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