「花のち晴れ」でドラマ初主演の杉咲花 幼少期の意外な素顔 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「花のち晴れ」でドラマ初主演の杉咲花 幼少期の意外な素顔

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古谷ゆう子AERA

 女優の杉咲花さんがAERAの表紙に登場。4月スタートの連続ドラマでは初主演も務める彼女に、演技への思いや自身の性格などについて聞いた。

 控えめで柔らかな笑みをたたえて、カメラの前へ。そうかと思うと、力強い眼差しでレンズを見つめる。

「緊張はします。ドラマや映画のカメラの前に立つときは、台詞があって動くことも決まっているのですが、写真は、モデルさんのようにポーズも全然できないですし」

 自信がなさそうに見えるのに、どこか大胆。これまで演じてきたそんな役に、実際の杉咲が重なる。

 小さい頃からテレビっ子だった。放送中のドラマはほとんど見ていて、学校から帰ってくるとドラマ漬け。俳優たちが口にする台詞を自分も言ってみたくなって、家では声に出して真似していた。一方で、学校では男の子たちと泥んこになって遊ぶのが大好きな子どもだった。

 自身を、「人見知りではないと思うけれど、グイグイ行くタイプでもない」と分析する。映画やドラマの撮影現場では、疑問に思ったことは監督に質問をしたり、相談をしたりするようにしているという。

「何か自分のなかにつっかえたものがあるなかで演じるのは、作品に対しても、お客さんに対しても失礼だと思うので」

 役作りの方法は毎回違うが、「準備できることは何でもやりたい」。ロケなら、事前にその場所に行ってみることもある。初主演の連続ドラマ「花のち晴れ~花男Next Season~」では、原作に登場するシーンがそのまま再現されることもあるため、繰り返しイラストを見ては、表情を照らし合わせることから始めた。

 多忙な日々に寄り添うのは「音楽」だ。普段はandymoriやエレファントカシマシを好んで聴くが、撮影中は、「邦楽だと言葉が頭に入ってきてしまうから」とシガー・ロスやビートルズを聴く。

 内面の豊かさと、たゆまぬ努力が20歳の俳優をより一層輝かせている。(ライター・古谷ゆう子)

AERA AERA 2018年4月9日号


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