EXILEの“後ろ盾なし”で勝負 「役者・岩田剛典」の覚悟 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

EXILEの“後ろ盾なし”で勝負 「役者・岩田剛典」の覚悟

このエントリーをはてなブックマークに追加
AERA

 俳優としても精力的に活動している「EXILE」「三代目 J Soul Brothers」のパフォーマー・岩田剛典。公開中の映画「去年の冬、きみと別れ」では、映画単独初主演を果たした。役者としての苦悩や覚悟を聞いた。

*  *  *
──役者としての初期の仕事の一つが、漫画原作の映画「クローズEXPLODE」でした。

 この作品自体が昔から好きだったので、オーディションを受けたんですが、人前で演じることが恥ずかしくて。ダンスでの自己表現のほうがラクでした。

 とんとん拍子に出演が決定しましたが、今考えればとにかく何もわかっていなかった。カメラが何台どこにあるのか、どのスタッフさんがどんな仕事をしているのか、クランクアップしてもまだわからなかった。出来上がった作品を観ても、「俺ってこんな声してるのか。気持ち悪ぅ」なんて、スクリーンの中の自分に拒否反応が出て(笑)。

 それがすごく悔しくて。演者としての自分に納得したかった。そこで得意の「負けず嫌い」が発動しました。ありがたいことにその後、舞台や映画、ドラマのお仕事をいただく機会に恵まれて、やればやるほど役者の仕事が好きになっていきました。

──出演作、ちゃんとご覧になるんですね。

 なかなか客観的には観ることができないんです。毎回、「今回はうまくいった」「いかなかった」なんていう自己採点も全然できなくて、お客さんに「よかったよ」「面白かった」と評価された時に初めて「できたのかな」と実感がわく。そういう不安定要素というか、数字で判断できる世界じゃないところが好きなのかもしれないですね。

 自分の表現に対して、みなさんの受け取り方がそれぞれ違うのも面白いですし。作品をやればやるほど、新しい気づきと学びがある。逆に、知らないこともできないことも増えていく。そんな奥深い世界だと思います。監督やキャストとの出会いも含め、役者の仕事はどんどん楽しくなっているなと感じます。


トップにもどる AERA記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい