「ルークの話はとことんダーク」ルーク役のハミルがスター・ウォーズ最新作を語る (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「ルークの話はとことんダーク」ルーク役のハミルがスター・ウォーズ最新作を語る

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山本航AERA
俳優 マーク・ハミルさん(66)/1951年、米カリフォルニア州オークランド生まれ。77年に「スター・ウォーズ」シリーズの主人公ルーク・スカイウォーカー役で映画デビュー。高校時代の2年間を横須賀で過ごした(撮影/平岩紗希)

俳優 マーク・ハミルさん(66)/1951年、米カリフォルニア州オークランド生まれ。77年に「スター・ウォーズ」シリーズの主人公ルーク・スカイウォーカー役で映画デビュー。高校時代の2年間を横須賀で過ごした(撮影/平岩紗希)

12月6日、東京・六本木ヒルズで行われたレッドカーペットイベントには、全国から1千人ものファンが詰めかけた(撮影/今村拓馬)

12月6日、東京・六本木ヒルズで行われたレッドカーペットイベントには、全国から1千人ものファンが詰めかけた(撮影/今村拓馬)

 12月15日、SF映画の世界的人気シリーズ「スター・ウォーズ」の最新作「最後のジェダイ」が公開された。直前にキャストが来日。東京も沸いた。

【写真】東京・六本木で行われたイベントの様子はこちら

 2015年公開の前作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のラストシーンで、主人公レイはルーク・スカイウォーカーと初対面を果たした。「ジェダイの騎士」唯一の生き残りで長く行方不明になっていたルークの出番はこのシーンのみで、新作ではルークとレイの新しい「師弟関係」に注目が集まる。

 最初の予告編で「ジェダイは滅びる」とつぶやくルーク。その後の本予告でも彼の表情は険しい。ルークが活躍した旧3部作からは約30年が経過しているという設定だが、何があったのか。第1作「新たなる希望」からルークを演じるマーク・ハミル(66)はこう切り出した。

「ライアン・ジョンソン監督からは脚本に書かれたこと以外、ルークの身に何が起こったのか一切説明がなかった。楽観的で希望に満ちていた彼が、どうしてこれほどシニカルになったのかは、僕自身で入念に“脚本”を練る羽目になったよ(笑)」

 ルークは、ハン・ソロとレイア姫の息子のカイロ・レンを弟子にして、ジェダイの騎士に育てようとしていた。だがレンは、銀河の独裁をもくろむ闇の組織ファーストオーダーの戦士となって、次なるダース・ベイダーになろうとしている。ルークは、自責の念に駆られているはずだ。そんな心境に、ハミルはビートルズ世代の自分を重ねた。

「30年前は『Love is all you need(愛こそすべて)』だったから、僕らが大人になったら戦争も人種差別もないパーフェクトな世の中になると信じていた。でも、現在の状況は当時よりずっとひどい。ジェダイのしくじりでファーストオーダーが台頭し、ルークは心底幻滅したんじゃないかな」

 映画初出演ながら主演を飾った「新たなる希望」の公開はちょうど40年前の1977年。今回の出演には「恐怖心」が伴ったという。


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