岡村隆史が明かすテレビとラジオ最大の違い (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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岡村隆史が明かすテレビとラジオ最大の違い

市岡ひかりAERA
ディレクターや構成作家に話しかけ、時にはブース内のスタッフをいじりながら、勢いのあるトークが進んでいく(撮影/今村拓馬)

ディレクターや構成作家に話しかけ、時にはブース内のスタッフをいじりながら、勢いのあるトークが進んでいく(撮影/今村拓馬)

 2014年からはコンビではなく、1人でやっていますが、今のほうがまじめにリスナーと向き合うようになりました。1人でやるとなった時、ビートたけしさんや笑福亭鶴瓶さんがどうやっていたか、周りの人に聞いたんです。それでネタ帳を持っていたと知り、僕も持つようになりました。昔は「何もない状態から面白くするからフリートークなんでしょ、何しゃべるか決まってたらそれはネタやん!」と思っていたんです。でも、天才さえもネタ帳を持っていたと知って「なんで20年以上もカッコつけてきたんや」と。今2冊目です。

 僕はこの世界に入る時、「テレビ出たい。それで、ゆくゆくはラジオをやってみたい」とずっと言ってきたので、ANNは特別な存在なんです。テレビって、なんとなく見ていられるじゃないですか。でも、ラジオはよほど好きじゃないと聴いてくれない。リスナーって最初は何も言わないんですが、スーッと寄ってきて、合言葉のようにこそっと言ってくれるんです。(小声で)「……ヘビーリスナーです」って。そういう人があっちこっちにいるのがすごく嬉しい。

 僕は結婚したらANNはやめようと思っていて。下ネタも、いかがわしいお店の話も言いづらくなるやろし……。でも、ラジオは一生続けたいので、さわやかなお昼の番組をやろかな!(編集部・市岡ひかり)

AERA 2017年10月30日号より抜粋


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