自分の生活のための選挙では? 女子大生が抱く選挙への憤り (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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自分の生活のための選挙では? 女子大生が抱く選挙への憤り

野村昌二,山本大輔AERA#2017解散総選挙
10月22日の投開票日に向け、各陣営が選挙戦のスタートを切った(撮影/写真部・東川哲也)

10月22日の投開票日に向け、各陣営が選挙戦のスタートを切った(撮影/写真部・東川哲也)

「少なくとも党名に『立憲』とつけた意味を、重く、素直に信じて受け取ってもいいのなら、立憲民主党に期待してもいいのかなと思います」

 そもそも今回の衆院選は各党、何を問うのかはっきりしない。安倍晋三首相は消費税の使い道を問うなどと説明するが、実施は2年も先の話だ。多くの若者が目先の将来に不安を抱いている。名古屋市在住の国立大学2年の女性(20)は、とにかく何のための選挙なのかわからないと憤る。

 福祉や奨学金の問題に関心があるので、選挙権を得てからは障がい者やLGBTなどマイノリティーへの政策が充実し、奨学金問題に真剣に取り組んでくれそうな党や候補者に投票してきた。しかし今回はどの政党もどの議員も「議員としての自分の生活」のために選挙に取り組んでいる気がして、本当に嫌悪感がするという。

「国民の代表として国会に出席する、という本来あるべき政治家の姿をしている人がなかなか見つからなくて心苦しいです」

(編集部・野村昌二、山本大輔)

AERA 2017年10月23日号より抜粋


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