4月に除隊したユンホに続き、チャンミンも除隊。東方神起が再始動する。8月21日に東京都内で記者会見を開き、アルバムの発売とツアーの実施を発表した。ライブは、ファンと共感し合えるものにしたいという。
チャンミン(29)が除隊したのは8月18日。3日後の21日には午前中に韓国で、午後には日本で、22日には香港で、「東方神起ASIA PRESS TOUR(アジア プレス ツアー)」と称して記者会見。ユンホ(31)と2人、自分たちの言葉で「再始動」を伝えた。21日午後7時30分、東京・六本木ヒルズには多くのマスコミが詰めかけた。
──活動再開を迎えた心境は。
ユンホ:チャンミンと一緒に「東方神起です」と挨拶ができることが一番うれしい。感無量です。今年7月のライブ「SMTOWN LIVE WORLD TOUR VI IN JAPAN」では一人でステージの上で頑張ったんですけど、やっぱりチャンミンと一緒にやったほうが気持ちいいですね。
チャンミン:いままで変わらずに待っていてくれて、本当にありがたいです。実は僕、社会に戻ってきて3日目なんです。韓国の記者会見で聞いたシャッター音をこわいと思うくらい、まだ人前に慣れていないので、今日はよろしくお願いします。
●今後は言葉より行動で
──2年前に比べて自分が変わったと思う部分はありますか。
チャンミン:とにかく髪の毛が短くなりました(笑)。時間があるときは歌やダンスの練習、それからジムにも通いました。こういう外見など表に出るところもそうだけど、家族やユンホ、スタッフ、ファンのみなさんなど、いつもまわりにいてくれる人たちは当たり前にいてくれると思っちゃうかもしれないけどそうじゃない。その大切さ、重さがよく分かるようになりました。新聞や本を読むのも好きになりましたね。
ユンホ:東方神起はまわりのスタッフやファンのみなさんにたくさん愛された存在でした。でも東方神起ではなく一人の人間として、これからどんな道を迎えるのか、自分自身と向き合う時間ができてすごくよかったと思います。昔は「東方神起は情熱です」などと言葉ではっきりと言っていましたが、これからは言葉より行動で魅力を感じてもらうアーティストになりたいです。