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PTAで「改革」「効率化」はNGワード? 会長に求められるリーダー像は

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仕事をしていても、逃れられないPTA。無理なくこなす方法はあるのか(※イメージ)

仕事をしていても、逃れられないPTA。無理なくこなす方法はあるのか(※イメージ)

 仕事をしていても、逃れられないPTA。無理なくこなす方法はあるのか。AERAワーキングマザー1000人委員会に昨年発足した「PTA部会」が、改革する方策を探った。

 フリーのITコンサルタントで、コンサルティング会社「チェンジウェーブ」に参画する難波裕子さん(37)は今年度、小学3年、1年の子どもが通う横浜市立小学校のPTA会長を務める。初めて経験するPTA活動でいきなり会長になった理由をこう話す。

「何かを変えるのはトップにしかできない。働く親など多様な保護者が参加しやすいPTAにしていきたい」

 会長を務めるにあたり、規約や過去の資料を読み込んだ。もともと立候補する人が多く、役員決めはスムーズだった。それでも、負担が多いため敬遠される委員はある。活動量を平準化したり活動内容に理解を求めたりするのは、会長だからできる役割だと感じている。

 トップが変われば組織が変わる。企業ではよく聞かれるセリフだが、「前例踏襲」や「無難」がはびこるPTAは、大きなモチベーションがなければ変革しづらい。

 実際、2年連続で小学校のPTA役員を務める会社員女性(44)は昨年度、仕事で培った業務の効率化のノウハウをPTAに持ち込もうとしたが、壁にぶち当たった。10人以上が集まって一から話し合う非効率さに辟易し、親しくなった役員に「結果だけ発表してくれればいいのにね」と話しかけると、同意されなかった。


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