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ママ友「仕分け」結果、ほぼ全員が必要なかった?

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 子育ての苦労を分かち合い、情報を共有し合うママ友。現代のママたちには最も重要なネットワークだ。だが、その付き合い方には、高度な整理スキルが必要。時には本当に必要な友人かどうか「仕分け」することも必要かもしれない。

 仕分けした結果、ほぼ全員が「付き合わなくていい」リスト行きとなってしまった、というのは、小学生と保育園児の2人の娘の母親で、都内でパートタイムで働くC子さん(30代)。長女が幼稚園に通っていた時のママ友体験が忘れられない。

 年に2度ほど開かれたママ友飲み会の会場は、某チェーンの居酒屋。

「正直、恐ろしい光景でした。ガッハッハと笑い、ガーッとビールを飲んで、店の中でタバコを好き放題吸って、ザ・おばゃん集団って感じで。酔った勢いか、下品な話しか出てこなかった。ちなみに、終わったのは午前2時です」

 地域柄、幼稚園ママといっても教育に熱心な人は皆無で、何度一緒になっても、子どもの学習の話をすることはなかった。「もう、ムリ」と感じたC子さんは、長女に小学校受験させることを決めた。現在、長女は毎朝7時に家を出て、電車を2本乗り継ぎ、さらに歩いて20分の小学校に通う。

 だが、私立小学校に入学すると、今度は思っていた以上にベタベタしたママ友関係に苦労した。ママ友のLINE登録率は9割。その中の5人でグループトークをしている。

 会話は、クラスのお姫様気取りの女子3人、通称「スリートップ」の話題で持ち切り。LINEでは、電話をかけてまでは言わないであろう他人の悪口も、気軽に出てくる。それを見るのも嫌だ。C子さんは、仕事に追われてなかなか返信できないキャラをつくり、なるべくコメントしないようにしている。

 そんなに大変なら、LINEのグループに入らなければいいのだが、そう簡単ではない。

「助かることのほうが、圧倒的に多いんです」

 たとえば、小学校の“魔の平日休み”に直面するとき。運動会の翌日の代休、学級閉鎖の日など、ワーキングマザーが悲鳴を上げざるを得ないときでも、「休みだからうちの子と一緒にお出かけしようか?」「よかったら、うちで預かるよ」と、LINEを通じてママ友から声掛けしてもらえる。

AERA 2014年11月24日号より抜粋


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