イケメン税導入すべき? 広がるモテと非モテの格差 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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イケメン税導入すべき? 広がるモテと非モテの格差

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AERA#男と女#結婚
「電車男」「草食系男子」で非モテ男子の存在は定着したが、モテ男と非モテ男の差広がる(撮影/写真部・松永卓也)

「電車男」「草食系男子」で非モテ男子の存在は定着したが、モテ男と非モテ男の差広がる(撮影/写真部・松永卓也)

 2008年ごろから、車にも恋愛にも興味がなくデートしても割り勘といった非恋愛体質の男性に対する「草食系男子」という呼称が定着。恋愛しない、できない男性という存在もかつてほどには珍しくなくなった。「『電車男』になりたいボクたち」(アエラ05年2月28日号)に「全国童貞連合」会長として登場したデザイナーの渡部伸さん(40)。記事にはこう記されている。

〈お気に入りのテレビ番組「ワールドビジネスサテライト」で得た経済の話、大の趣味である草野球の話などをしてみるが、女性からはまったく反応なし。「相手の気持ちを考えてしゃべらなくちゃいけない。頭ではわかっているんですが」〉

 記事から9年、現在も独身の渡部さんは20代後半から30代といういかにも恋愛適齢期の女性といまだによく合コンをするが、やはりモテない。

「結婚はしたいとは思うのですが、男側になんのメリットがあるかさっぱりわからない。家とか子供の教育問題とか女性はいろいろな要求ばかりしてくるけれど、それに応えられる男性っていないんじゃないですか」
 
 12年3月12日号で、女性にモテるイケメンの税率を上げる「イケメン税」を提唱した経済評論家の森永卓郎さんは、こう主張する。

「終身雇用時代はオタクをはじめとする非モテ男性であっても『一生君のことを幸せにする』という切り札が使えた。だが今は終身雇用制も安定した結婚生活も保障できず、女性が一時の快楽を求めるようになり、トークスキルなどを磨いたモテ層が女性を独占。非モテ層は恋愛スキルを磨く暇もないためますますモテなくなってきている」

AERA 2014年1月20日号より抜粋


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