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厚労省・村木さんの「悲劇のヒロイン」ではない顔
働く女性
2013/07/10 11:30
女性で2人目の事務次官となった厚生労働省の村木厚子さん(57)は2009年、郵便不正事件で大阪地検特捜部に逮捕されたものの無実を主張、無罪判決を勝ち取った。冤罪を乗り越えての事務方トップ就任は、「悲劇のヒロイン」という文脈で語られがちだ。だが、本当に大きいのは、旧帝大卒のエリートが幅を利かせる男社会の「霞が関」で、地方大学出身の女性が子育てをしながらトップに上り詰めたことではないか。
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