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ネットで「プチ炎上」経験で耐性がつく?

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「お茶するときにスタバじゃなくドトールに行く男はなぜかセコい、と感じてしまう」
 
 20代後半のある女性会社員は昨年末、所属していたSNSコミュニティー内の掲示板にそう書き込んだ。女子会の延長のような軽いノリの書き込み。ほとんどのユーザーは「あるある(笑)」という反応だったが、男性とおぼしき1人の匿名ユーザーが、執拗に自分を攻撃し始めた。「ブス、ババアの分際で偉そうに」「存在ごと消えろ」。見知らぬ人からのあまりにむき出しの悪意に、女性は違和感を感じた。

「どこかで私がその人の恨みを買っていたのかもしれませんが…なぜ、人をここまで口汚くののしれるのでしょうか」

 ブログやツイッターで発信することが、仕事の一部にもなりつつある時代。四方八方、ネット上のどこから飛んでくるかわからない悪意の矢を、さらりとかわす「スルースキル」が現代人には必要だ。

「攻撃的なメッセージ、『ディスりメンション』は無視するのが基本です」と言うのは、ソフトウエア開発会社「クレイジーワークス」代表で、SNSでの炎上事例に詳しい村上福之さん。「ディスる」とはネットスラングで、相手をののしったり、軽蔑したりすることを意味する。

 でも、炎上していきなりバカだの死ねだの言われたら、ヘコみます。頭ではわかっていても、「ガン無視」できるほど大人になれないのですが…。

「こればかりは車の運転と同じで慣れるしかありません。1回、軽い『プチ炎上』を経験すれば、自然に耐性はつきますよ。心配しなくても一般人ツイッターなんて、そうそうめったにひどく炎上しませんし、荒れても1日ももたずに忘れられてしまいます」(村上さん)

AERA 2013年6月24日号


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