「飛び抜けた大物よ」と芳村真理 国民的大女優“李香蘭”との意外な接点 (1/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「飛び抜けた大物よ」と芳村真理 国民的大女優“李香蘭”との意外な接点

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芳村真理さん(右)と林真理子さん (撮影/写真部・張溢文)

芳村真理さん(右)と林真理子さん (撮影/写真部・張溢文)

芳村真理さん (撮影/写真部・張溢文)

芳村真理さん (撮影/写真部・張溢文)

「夜のヒットスタジオ」「料理天国」などの人気番組を歴任した女性司会者の草分け的存在、芳村真理さん。モデル、女優、司会者など自身のキャリアを、古くから親交のある作家の林真理子さんと振り返ります。

前編/ジュリーのオーラは独特 「夜ヒット」芳村真理をうならせた沢田研二の存在感】より続く

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*  *  *
林:30代で「夜ヒット」とかいろんな人気番組の司会をなさる前、20代はモデルさんをやってブイブイ言わせてたんですか。

芳村:20代のころはもう遊び放題。素敵なボーイフレンドがいっぱいいた。最初モデルをやって。

林:スカウトされたころは、何をされてたんですか。

芳村:スカウトじゃなくて、私、自分で行ったの。21、22歳のとき、何かおもしろい仕事ないかなと思って歩いてたら、「モデル募集」って書いてあったのね。モデルって何をやるんだろう、ミス・ユニバースじゃ背が足りないし、と思って入って聞いたら、それがヘアスタイルのモデルで、それを私、2年間やってたの。

林:そうなんですか。

芳村:そのあと雑誌のモデルを1、2年やって、日本テレビの「僕と私のファッション」という番組にモデルとして出てるうちに、局の人に声をかけられて、「誰かがあなたを愛してる」というドラマに、ペギー葉山さんのボーイフレンドの妹役で出てくれって頼まれちゃって、それに出ることになったの。

林:すごいじゃないですか。

芳村:でも私、お芝居大嫌いだし、セリフ覚えられないし、どうしようと思ったら、本番前に急に気がついたの。そうだ、台本を破いてカメラから見えないところにペタペタ貼っちゃおうって。

林:まあ、新人にしてはずいぶん大胆な(笑)。

芳村:それで自信ついちゃって、余計なことまで言って伸び伸びとやったの。終わったらプロデューサーたちが拍手しながら来て、「あしたからレギュラーにします」って。

林:わっ、すごい。

芳村:それを見てたのが大島渚さんだったみたいで、「大島です」って電話かかってきて、渋谷実という監督の「霧ある情事」という映画に、岡田茉莉子さんの妹役で出させられたの。津川雅彦さんの恋人役で。


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