木下さんは10月9日に自身のインスタグラムで、

<この度は、私の自己中心的な発言により、相手の方、相手の関係者の方々に大変不快な思いをさせてしまい、

誠に申し訳ございませんでした。(中略)実の姉の事なので一時的に感情的になってしまいました。(後略)>

と謝罪を投稿したが、炎上は続いた。

「騒動が起きてからの初期対応を誤ったと思います。活動自粛の発表も、世間のバッシングに耐え切れず、仕方なく決めたと捉えられてもおかしくない。即座に会見するなどして世間に対して謝意を表明していれば、ここまで大きな問題にはならなかったのではないでしょうか」

 所属事務所は<当面の間、木下優樹菜の芸能活動を自粛することといたしました>としたが、復帰の見通しはあるのだろうか。

「現状は難しいでしょう。同性に人気のあった木下さんの『ばばあ』発言などに引いてしまった女性は多いでしょうし、今回の騒動で失った好感度が回復するかどうか」

 芸能界復帰までの道のりは果てしなく険しい。(本誌・秦正理)

※週刊朝日オンライン限定記事

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秦正理

秦正理

ニュース週刊誌「AERA」記者。増刊「甲子園」の編集を週刊朝日時代から長年担当中。高校野球、バスケットボール、五輪など、スポーツを中心に増刊の編集にも携わっています。

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