(撮影/写真部・張溢文)
(撮影/写真部・張溢文)

 消費増税後、低価格で便利なアイテムがそろう100円ショップは心強い存在だ。だが、商品数が多すぎて何を買えばいいのかわからない人も少なくないはず。いざというときに頼りになる防災グッズ、100円なのに他店より優れている商品をプロに聞いた。

【写真特集】“100均で命を守る”防災グッズ、プロのイチオシ商品を一挙紹介

10月、台風や大雨が甚大な被害をもたらし、改めて防災意識が高まっている。

 そこで、ほぼ毎日100円ショップをパトロール(探索)しているという100均評論家のGO羽鳥さんに、防災グッズを挙げてもらった(下記)。

「防災グッズといえば、アウトドア用品店へ探しに行くかと思います。ただ、安くても数百円から、となると、少し躊躇(ちゅうちょ)してしまうことも。100円だったら買っておこうかな、という気になれるのが100円ショップの良さです」

 被災時によく使用するのが、「紙コップ・紙皿・割りばし・ラップ」だ。

「定番ですが、避難所で不足しがちなもの。ラップは、ケガした箇所に巻いて包帯や絆創膏代わりになったり、お皿に敷いたりして使える必携品です」

 リストに入りきらなかった防災グッズはまだまだある。ナイフやライターといったサバイバル用品も100円ショップにある。いざというときのため一通りそろえておきたい。

 また、100円なのに他で売っている商品よりも質が優れているものを、羽鳥さんに厳選してもらった。

(1)「ごはん一膳 ふっくらおいしく解凍」──さまざまな商品・方法を試してきた中で、同商品が一番おいしくできる。冷凍ごはんを容器に入れて電子レンジでチンするだけ。「ナカヤ」という会社の商品。

(2)「カレーを美味しく食べるスプーン」──優れた鍛冶(かじ)技術で有名な新潟県燕市のスプーン。絶妙なカーブで、口当たりがよく、料理がおいしく感じるほど。

(3)「加圧式霧吹き(ペットボトル用)」──園芸用品だが高圧洗浄機なみの勢い。サッシの掃除に便利。

(4)「コントローラースタンド」──スマホゲーム用。数千円で類似商品がある中、キャンドゥから出ている。

(本誌・岩下明日香)

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■100均評論家・GO羽鳥さんが選んだ防災グッズ