戦場の現実を世界に発信し続けた女性記者の実話「プライベート・ウォー」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

戦場の現実を世界に発信し続けた女性記者の実話「プライベート・ウォー」

このエントリーをはてなブックマークに追加
週刊朝日
(c)2018 APW Film, LLC. ALL RIGHTS RESERVED 監督 マシュー・ハイネマン/TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中/110分

(c)2018 APW Film, LLC. ALL RIGHTS RESERVED 監督 マシュー・ハイネマン/TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中/110分

(c)2018 APW Film, LLC. ALL RIGHTS RESERVED 監督 マシュー・ハイネマン/TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中/110分

(c)2018 APW Film, LLC. ALL RIGHTS RESERVED 監督 マシュー・ハイネマン/TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中/110分

 監督は「ラッカは静かに虐殺されている」など骨太なドキュメンタリーを作ってきた名匠ハイネマン。大ヒット作「ゴーン・ガール」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたパイクが全身全霊でメリーを演じている

【映画「プライベート・ウォー」の場面写真をもっと見る】

 大学卒業後、イギリスの新聞社の特派員として、世界中の戦地に赴き、レバノン内戦、チェチェン紛争、東ティモール紛争などを取材してきたアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)。2001年、ジャーナリスト入国禁止を無視してスリランカに乗り込んだ彼女は、銃撃戦に巻き込まれ、左目の視力を失ってしまう。

 その後、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも、黒の眼帯をトレードマークに、イラクやアフガニスタンなどでの取材に赴く。リビアではカダフィ大佐の単独インタビューに成功し、大きな注目を浴びる。12年のシリア。市民の現状を伝えるため、危険な地域に乗り込むメリーだったが──。

本作に対する映画評論家らの意見は?

■渡辺祥子(映画評論家)
★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
戦場の危機、死の恐怖が日常になり、生きていく糧になった辣腕女性ジャーナリストの、はじめは片目、そして命まで失うことになる取材記者魂が哀しい。使命感から、というより危険がなくては生きられなくなった人の悲劇。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい