「そもそも小室(圭)さん親子が抱える金銭トラブルについては、進展がなく膠着状態です。殿下が昨年に示した、『多くの人が喜んでくれる』状況には、程遠いわけですから、両殿下も『話すことはない』というご心境だったのではないか」

 一方、米国に留学中の小室さんの様子はどうか。フォーダム大学ロースクールの1年間のコースを5月に修了し、秋からは2年目のコースに入る。小室さんの代理人を務める弁護士は、「2年目の奨学金は大学に申請中。まだ決まってはいません。二人(眞子さまと小室さん)は、それは、連絡は取っているんじゃないですか。(金銭問題の進展状況については)お話しする立場にありません」と話す。

 秋篠宮さまが口にした、「娘から話を聞いていない」という言葉を、「親子の断絶」と解釈したメディアもあるが、判断は眞子さまに任せている信頼の証し、と見ることもできる。

 果たして眞子さまは、まだ結婚に思いをはせているのだろうか。(本誌・永井貴子)

週刊朝日  2019年7月5日号