「内緒にしたい“創作鰻料理”」楠田枝里子がドキドキする店を紹介 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「内緒にしたい“創作鰻料理”」楠田枝里子がドキドキする店を紹介

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沖村かなみ週刊朝日
うなぎ 時任 八寸/昨年6月、東京・麻布十番に開店。店主の時任恵司さんが、海外の料理にヒントを得て、趣向をこらした創作鰻料理を提案する。(撮影/写真部・片山菜緒子)

うなぎ 時任 八寸/昨年6月、東京・麻布十番に開店。店主の時任恵司さんが、海外の料理にヒントを得て、趣向をこらした創作鰻料理を提案する。(撮影/写真部・片山菜緒子)

ランチコースは先付、八寸、スープ、うな重、デザートの5品(7000円)。写真の八寸は、ブルーチーズで和えた鰻とチコリのサラダ、鰻のトマト煮のペンネ、燻製鰻、鰻ざくなど。おもに愛知県三河産の鰻を使用するが、希少価値の高い鹿児島県の完全無投薬の鰻や天然鰻も扱う。ランチ「うな重」4800円。税別 (撮影/写真部・片山菜緒子)
【うなぎ 時任 八寸】/東京都港区麻布十番2-5-11 AZABU MAISON201(営)12:00~13:30L.O.(売り切れ次第終了) 19:00~22:00(最終入店20:30)(休)日、土用の丑の日

ランチコースは先付、八寸、スープ、うな重、デザートの5品(7000円)。写真の八寸は、ブルーチーズで和えた鰻とチコリのサラダ、鰻のトマト煮のペンネ、燻製鰻、鰻ざくなど。おもに愛知県三河産の鰻を使用するが、希少価値の高い鹿児島県の完全無投薬の鰻や天然鰻も扱う。ランチ「うな重」4800円。税別 (撮影/写真部・片山菜緒子)
【うなぎ 時任 八寸】/東京都港区麻布十番2-5-11 AZABU MAISON201(営)12:00~13:30L.O.(売り切れ次第終了) 19:00~22:00(最終入店20:30)(休)日、土用の丑の日

 著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回は、司会者やエッセイストとして活躍する楠田枝里子さんの「うなぎ 時任」の「八寸」だ。

【「八寸」のランチコースの写真はこちら】

*  *  *
 私は子供の頃から、鰻が大好きでした。日本の蒲焼き、白焼きはもちろんのこと、ヨーロッパの旅先で、さまざまな鰻料理を食べ歩いてきました。

 そんななか、新しい鰻料理が味わえると聞いて、いそいそと出かけたのがこちら。ご主人の時任さんは、私が長年通う老舗「野田岩」のご出身。時任さん自身もヨーロッパ各地を旅して鰻料理を研究し、工夫を凝らした創作料理を展開していらっしゃるそうです。

 コース料理はわくわくドキドキの連続です。なかでも序章となる八寸は、意表を突く内容で、そのなかに大好物の鰻の燻製を見つけたときは大喜びでしたね。イタリア風にトマトと煮たパスタも面白い。こうした洋風のアレンジに、日本の伝統的なう巻きや煮こごりが見事に調和して、とても楽しいのです。名店で長年腕を磨いてきたからこそ、鰻のおいしさを引き出す技術があり、まさに待ってました!といった感じのお店。本当は内緒にしておきたいくらいですが……(笑)。

(取材・文/沖村かなみ)

「うなぎ 時任」東京都港区麻布十番2-5-11 AZABU MAISON201/営業時間:12:00~13:30L.O.(売り切れ次第終了)、19:00~22:00(最終入店20:30)/定休日:土用の丑の日

週刊朝日  2019年6月28日号


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