前代未聞の広島中央署の8500万円盗難 死亡した“犯人”の警官が生前、語った驚きの動機とは? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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前代未聞の広島中央署の8500万円盗難 死亡した“犯人”の警官が生前、語った驚きの動機とは?

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今西憲之週刊朝日
広島中央署 (c)朝日新聞社

広島中央署 (c)朝日新聞社

 広島県警広島中央署(広島市中区)で広域詐欺事件の証拠品として金庫に保管されていた現金8572万円が盗まれた事件で、県警が事件後に死亡した30代の男性警察官Aを被疑者死亡のまま、窃盗容疑で書類送検する方針だ。

 Aは詐欺事件の捜査に携わっており、窃盗事件後に多額の借金を返済していた。男性は生前、県警の事情聴取に対し関与を否定していた。

 署内で8千万円以上の現金が盗まれるという前代未聞の事件は、直後から防犯カメラ映像などで、Aの関与を広島県警は把握していた。

「事件直後からAの仕業ではないのかと捜査していた。Aに絞ってポリグラフ(ウソ発見器)をかけるなど、集中的に捜査していた」(広島県警関係者)

 その最中の2017年9月、Aは突然、帰らぬ人となった。

 筆者は事件発生時から取材をし、広島県内で行われたAの葬儀の写真も入手した。

 Aは知能犯捜査に手腕を発揮し、同僚らの信頼も高かったという。

 だが、葬儀では警察官らしき参列者はほとんどいなかった。

「亡くなったと聞いたが、署内でお知らせもなく、参列もするなという感じで誰も葬儀にはいかなかった。というより行けなかった」(前出・広島県警関係者)


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