「平成最後の一般参賀」注意点は? 今後の皇室行事をチェック!

永井貴子週刊朝日#皇室

皇太子ご夫妻 (c)朝日新聞社 (06:00)週刊朝日

皇太子ご夫妻 (c)朝日新聞社 (06:00)週刊朝日
 12月23日、天皇陛下が85歳の誕生日を迎える。平成最後の天皇誕生日でもあり、大勢の人々が皇居に訪れるだろう。新年を迎え、5月1日の代替わりから秋の即位式まで、皇室の1年は儀式や行事が続く。両陛下の姿を直に見る場面や、代替わりのパレード、祝宴など、皇室行事を紹介する。

【写真と表で見る 皇室行事ガイドはこちら】

 昨年12月23日。天皇陛下の84歳の誕生日を祝い、5万を超える人々が皇居を訪れた。新年1月2日の一般参賀の、記帳を含む12万6720人の参賀者は平成最多であった。皇居宮殿の東庭を訪れる機会は限られる。それだけに当日の朝、東京駅周辺は人であふれ、二重橋に続く皇居正門前は開門を待つ参賀者で長蛇の列ができる。

「今回の誕生日と新年は平成最後となるだけに、全国から予想を超える数の参賀者が集まってくるでしょう。普段でも皇居前広場から門を入るまでに1時間以上かかるときもある。さらに、ボディーチェックや手荷物検査を済ませなければなりません。遠方から来たのに、お出ましに間に合わず、記帳のみという場合もありますので、余裕をもって臨むのがいいでしょう」(皇室記者)

 宮殿の東庭までたどり着いても、人混みに埋もれ、両陛下の姿が見えない事態もあり得る。そのため今回は誕生日、新年ともに東庭に200インチの車載型大型モニターが設置される。

 その後の大イベントは2月24日。東京都千代田区の国立劇場で開かれる天皇陛下在位30年の記念式典である。一般の出席はかなわないが、さまざまな祝賀イベントがある。

 財務省はご在位30年の1万円金貨幣と500円貨幣の2種類の記念貨幣を発行。ちなみにインターネットのフリーマーケットでは、在位10年を記念して1999年に発行された1万円金貨と500円白銅貨のプルーフ貨幣セットが10万円強で取引されていた。

 迎賓館赤坂離宮と京都迎賓館内では写真などの特別展が開催されるし、式典当日は有料の国営公園や新宿御苑の無料開放もある。

 平成の皇室は即位とご成婚の節目がうまく重なる。 

両陛下は4月10日に、ご成婚60年の慶事を迎える。即位20年、ご成婚50年の節目には、それぞれ記者会見が開かれた。今回も実現すれば、両陛下の最後の会見になるかもしれない。

続きを読む

TwitterでAERA dot.をフォロー

@dot_asahi_pubさんをフォロー

FacebookでAERA dot.の記事をチェック