渡部建さん(左)、長島三奈さん、かみじょうたけしさん(撮影/写真部・小原雄輝)
渡部建さん(左)、長島三奈さん、かみじょうたけしさん(撮影/写真部・小原雄輝)
長島さんは1998年の取材から「甲子園」を愛用している。表紙には「NAGASHIMA」や「MINA」と書き込んでいる(撮影/写真部・小原雄輝)
長島さんは1998年の取材から「甲子園」を愛用している。表紙には「NAGASHIMA」や「MINA」と書き込んでいる(撮影/写真部・小原雄輝)

 8月2日発売の週刊朝日増刊「甲子園」。高校野球が大好きなみなさんだからこその活用法を聞いてみました。

【写真】長島さんが愛用する「甲子園」。使い込まれた表紙に高校野球への思いが伝わってくる

 アンジャッシュ渡部建さんは毎年必ず購入する。ただ、それは保存用だという。

「観戦時は、仲間がこだわり抜いてアレンジした『甲子園』を読みます。裏表紙にはトーナメント表が、代表校ごとのページには新聞の試合結果の切り抜きが貼られ、選手名鑑のところには、去年はこの選手は背番号は何番でベンチ入りしていた、とか書き込まれているんです」(渡部さん)

 このほか、クリップが大活躍するという。

「対戦校同士のページをクリップで挟むと、試合中にもすぐにページを行き来できるんです。これはみんなやるマストカスタマイズです」(同)

 お笑い芸人のかみじょうたけしさんは毎年、球場で使用する「書き込み用」と、大会終了後に自宅で見る「保存用」として2冊買う。

「汗などでボロボロになるから、テープの補強はしますねぇ。昨年は書き込み用として2冊目を買いました」(かみじょうさん)。

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秦正理

秦正理

ニュース週刊誌「AERA」記者。増刊「甲子園」の編集を週刊朝日時代から長年担当中。高校野球、バスケットボール、五輪など、スポーツを中心に増刊の編集にも携わっています。

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