佳代さんがトラブルとなっている元婚約者の男性に連絡さえしていないことや、解決する方策などについて尋ねた模様だ。しかし、佳代さんも小室さんも、
「相手とは話し合いが済んでいます。解決済みです」
と、繰り返すばかり。
小室さんについて、世間では、「母子家庭で育った苦労人」「優秀で勉学に励む好青年」といった印象もある。さらに、金銭トラブルや新興宗教をめぐる醜聞は、「母親の問題で、本人は関係がないのでは」と見る向きもある。
だが、小室さんは、秋篠宮ご夫妻や親しい人たちには、また別の顔を見せているようだ。ある知人は小室さんのこんな言葉を聞き、耳を疑ったという。
「紀子さまは帰国子女だから、日本語があまり理解できないのでしょう。僕の話もわかっていないご様子なんですよ」
関係者が懸念する点は、ほかにもある。小室さんは、眞子さまを連れ出し、いろいろな知人に紹介してきた。
「交際相手」として、「内親王」を紹介された相手は、小室さんについて、どう感じるだろうか。
「人を疑う必要のない環境でお育ちになったためでしょうか。眞子さまは、相手の言葉を素直にうのみにしてしまうところがあります。小室さんに『来て』と言われれば、素直に呼び出しに応じてしまうのでしょう」(関係者)
実際、小室さんの仕事に関係する人物が、自分の知人まで呼んで、小室さんと眞子さまと一緒に食事をしたこともあった。眞子さまが利用されかねない状況について、紀子さまも心配しているという。
秋篠宮家は、立場を利用して特別な待遇を受けるようなことをとても嫌う。これは眞子さまも同じだ。
交際や結婚は、できるだけ本人の意思を尊重する──。そうした方針をとってきた秋篠宮家では、眞子さまに対し、交際の状況について根掘り葉掘り尋ねるようなことはあまりしない。話してくれる内容に耳を傾けるよう、努めてきた。
それでも、今回ばかりは親として動かずにはいられなくなったのだろう。