麺類みな兄弟! 日本で食べられる“アジア麺”6選 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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麺類みな兄弟! 日本で食べられる“アジア麺”6選

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週刊朝日#グルメ
ベトナム ブン・チャーつくねと焼き肉入りつけ麺 1400円(税込み)(撮影/家老芳美)

ベトナム ブン・チャー
つくねと焼き肉入りつけ麺 1400円(税込み)(撮影/家老芳美)

 気軽に食べられて、満腹感が得られる麺類。しかも、だしや具材、麺の種類により無数の広がりを持ち、アジア全域に目を向けると、実に多彩な料理が存在している。めくるめく麺の世界へようこそ! ※価格は税込み

【フォトギャラリー】日本でも味わえる!めくるめく麺の世界へ

 麺には、いにしえの人たちの知恵や工夫が凝縮されている。紀元前7000年頃にメソポタミアで栽培されていた小麦がシルクロードを経て、現在の中国にたどり着き、麺文化は花開く。アジア全域に広がっていった麺の種類は無数。小麦、米、そば粉、緑豆などさまざまな原料があり、作り方も多彩だ。練った粉を手で棒状にのばす原始的な手法から、生地を刃物で棒状に切ったり、穴の開いた容器から押し出したりする方法もある。

「山西亭」(東京・新宿)では、中国・山西省出身の李俊松さんが腕をふるう。同省は小麦粉を練った生地を麺包丁で削って鍋に投げ入れる「刀削麺」が有名だが、店の壁には見たことがない麺料理の写真がたくさんある。

「地元出身者からリクエストがあれば、メニューになくても作ってるよ」(李さん)

「ECODA HEM」(東京・練馬)の足立由美子さんは、ベトナムの路地裏や屋台の雰囲気が大好きで、店も味も現地らしさにこだわる。次第に在日ベトナム人の間で「ベトナムみたいな店がある!」と口コミが広がり、日本人とベトナム人が隣り合わせで麺料理を食べる姿も珍しくはないという。

 麺料理の魅力は、味や奥深さだけではない。家族や友人と味わっている時の幸福感たるや! アジア各国を見ていると、遠く離れた地域なのに、似たような麺を食べていることはよくある。麺類みな兄弟、食べている私たちもまた、どこかでつながっているに違いない。

■ハノイ名物の味が夏限定で味わえる
★ベトナム
ブン・チャー つくねと焼き肉入りつけ麺 1400円

 フォーをはじめとした米粉麺の料理が多いベトナム。ハノイ名物のブン・チャーもその一つ。豚肉とつくねが入ったニョクマム(魚醤)ベースのつけ汁に、米粉の細い麺“ブン”や野菜、香草類をちぎり入れて食べる。

「現地で食べ歩き、いろんな店のいいとこ取りをしています」(店主・足立由美子さん)。夏限定のメニューで、ファンも多い。

「ECODA HEM」東京都練馬区旭丘1-74-9/営業時間:12:00~17:00(L.O.16:30)/定休日:火、水 ※ブン・チャーは土日のランチ限定、7月末まで。小学生未満は入店不可


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