殺人、虐待…鈴木おさむが息子に伝えたい“命の教育” (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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殺人、虐待…鈴木おさむが息子に伝えたい“命の教育”

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ週刊朝日#鈴木おさむ
鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

蚊だって命がある(c)朝日新聞社

蚊だって命がある(c)朝日新聞社

 人生で初めて生き物を意図的に殺め、そして殺めると動かなくなってしまう、死んでしまうことに気づいた。罪悪感を感じている。

 このとき、「大丈夫だよ」と励ますのは簡単だが、もう一度、ああやって踏んだら死んでしまうことを教える。自分が息子の年齢のときには、蟻を踏んでいた。だが、親として、教えるべきなのだと思って、教える。

 息子はこの経験を経て、どうなるのか? 罪悪感を抱いたことで、生き物を簡単に踏まなくなるのか? それとも、まだまだしばらくは、踏んでしまうのか? それを僕が見たときは、どう注意するべきなのか? どんな距離感でいるべきなのかと考える。

 命について。新幹線の中で人を殺めたり、わが子を虐待して殺したり。そういう大人たちは、子供の頃、生き物の命に対して、どう考え、どういう教育を受けてきたのか?

 知りたい。絶対そういう大人にさせないために。

 絶対ならないよ!って言うのは簡単だが、可能性はゼロではない。子供の頃の生き物の命に対しての考え方はとても大事だなと思うからこそ、教えたい。

週刊朝日 2018年6月29日号


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

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