社外取締役という名の天下り 不祥事企業に官僚OBが就任事例も

2018/06/04 07:00

「社外取締役」をご存じだろうか。企業の経営改革のためだとして、政府が導入を促している。月1回程度の取締役会に参加すれば、1千万円近い年収が期待できる“おいしい仕事”だ。この社外取に多くの官僚OBが就任している。4~5社兼務し多額の報酬をもらう人もいて、新たな「天下り先」になっているのだ。

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