「疲れがとれない」原因は関節に!? 理学療法士が教える「関トレ」の効果 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「疲れがとれない」原因は関節に!? 理学療法士が教える「関トレ」の効果

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笹川大瑛週刊朝日#ヘルス#ライフ#健康

笹川大瑛(ささかわ・ひろひで)/理学療法士。運動理論の研究の傍ら、運動・トレーニング、姿勢改善のセミナーを開催。全国より医療従事者が集まるなど、支持を集める。

笹川大瑛(ささかわ・ひろひで)/理学療法士。運動理論の研究の傍ら、運動・トレーニング、姿勢改善のセミナーを開催。全国より医療従事者が集まるなど、支持を集める。

「疲れやすい」「体のあちこちがこる」「体力がない」といった悩みを抱える人は、男女、年齢を問わず多いだろう。スポーツクラブに通ったり、日々体力づくりを意識しているのになかなか効果が出ない経験もあるはず。『関トレ 関節トレーニングで強い体をつくる』の著者で、理学療法士でもある笹川大瑛さんによると、こうした悩みは、関節を守る筋肉を鍛えることで改善するという。ここでは、「関トレ」で得られる画期的な効果を紹介する。

*  *  *
「関トレ」とは関節を守る筋肉を鍛えるトレーニングの略称で、以下のことに有効です。

・ケガの予防
・運動時のパフォーマンスを高める
・基礎体力をつける
・疲れない体をつくる

 関トレは、腰から股関節、膝、足首、肩甲骨、肩、肘から手首を守る筋力を高めます。

 ひとつの関節を守るのは2つの筋肉です。これらの筋肉を強くするトレーニングは、器具などは一切使わず自分の力でおこないます。すべての運動をおこなってもかかる時間は約20分。腰が痛いときは腰の関トレだけ、肩が痛いときは肩の関トレだけでもOKです。

 関節の痛みのほか、筋肉のこりや疲れも日常的に感じる体の不調です。実は、こりや疲れも関節を守る筋力の低下からきていることが多いのです。

 関節を守る筋力があると関節は安定し、正しい姿勢をとることができます。関節を大きく動かせるようになり、周囲の大きな筋肉もバランスよく使えるようになるのです。しかし、関節を守る筋力が低下すると一部の筋肉が過剰に使われ、可動域が狭くなります。これがこりや疲れにつながります。

 人は使いやすい筋肉は無意識のうちに多く使うのですが、使いにくい筋肉は使いません。いつも疲労しやすい、同じところが筋肉痛になるのは、関
節を守る力が低下して同じ筋肉ばかりを使っているからです。つまり、知らず知らずに偏った筋肉の使い方をしているのです。

■関トレで姿勢や動作がよくなる


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