「愚痴を言うだけの患者が多い」 現役医師調査でわかった「やりがい」と「悩み」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「愚痴を言うだけの患者が多い」 現役医師調査でわかった「やりがい」と「悩み」

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患者の感謝の言葉、患者や家族の笑顔が、医師の活力になる(※写真はイメージ)

患者の感謝の言葉、患者や家族の笑顔が、医師の活力になる(※写真はイメージ)

「患者さんに喜んで頂いたときや他院で行えなかった医療を提供できたとき」(内科・勤務・50代・男性)
「患者さんから、先生で良かったと言われたとき」(内科・勤務・30代・女性)
「手術や分娩が無事終わったとき」(産婦人科・勤務・20代・女性)
「難治の患者がよくなること」(内科・勤務・50代・男性)
「働いた分だけ報酬が増える」(眼科・勤務・40代・男性)
「早期がんの発見」(内科・勤務・50代・男性)

■仕事の悩みや不満は?
「子どものことがあり、なかなか満足に仕事ができないこと。17時になると迎えの都合で手術が途中でも帰らないといけない」(麻酔科・勤務・30 代・女性)
「ただの愚痴を言うだけの患者がかなりいる。仮病も多い」(内科・開業・50 代・男性)
「家庭のことがおろそかになってしまうこと。上司の配慮がないこと。上司、部下との関係」(産婦人科・勤務・40 代・女性)
「教授と医局長がバカすぎ。現場をみないでムチャな命令ばかり。現場の疲弊が半端じゃない」(産婦人科・勤務・30 代・男性)
「50歳を過ぎてもいまだにオンコールをしなくてはならないこと」(外科・勤務・50代・男性)
「上司がポンコツ」(精神科・勤務・30代・男性)
「患者さん、またはその家族の一部がモンスター化していること」(内科・勤務・50代・男性)
「ちょっとでも気にいらないと、患者から罵倒されることがある」(内科・開業・50代・男性)

 悩みはあるが、病気やけがを治し、人の役に立っているという幸福感があるから、日々、楽しく働けるという医師は多い。患者の感謝の言葉、患者や家族の笑顔が、医師の活力になる。(文/庄村敦子)

※『AERA Premium 医者・医学部がわかる2018』より

◎調査は2017年12月に医師専用コミュニティーサイト「MedPeer」の協力を得て、20代から50代の現役医師507人にアンケートを実施


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